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    統計検定2級CBT試験 合格するためにおすすめ参考書と過去問の使い方

    統計検定2級に関して調べていると、公式テキストの評判があまりよくなかったので、公式テキストは使用せずに別の参考書を利用して合格しました。

    本記事では、統計検定2級に合格した際に使用した参考書、過去問の使い方、そしてChatGPTを活用した勉強法についてご紹介します。

    私がお勧めする勉強法は3点です。

    ①統計学に関する参考書を1冊通読
    ②過去問演習
    ③ChatGPTの活用

    私は統計検定3級から準1級まで取得していますが、CBT試験の計算量は、

    3級 <  準1級 <  2級 

    と感じているので、2級は問題演習が大事です。

    公式を理解することも大事ですが、公式を使いこなすことを求められるのが2級だと感じています。

    なので、ひたすら過去問で問題演習することをおすすめします。

    目次

    合格するために使用したおすすめ参考書

    最初に書いた通り、統計検定2級公式テキストは使用していません。

    これから紹介する参考書は、2級の範囲を全て網羅できていませんが、ここの参考書に掲載されてない範囲は「統計WEB」で補います。

    「統計WEB」は、他の人もおすすめしているように、統計検定2級の範囲を全部網羅しているWEBサイトです。

    特に、重回帰分析はどの参考書も統計検定2級レベルのいいものがないので、「統計学WEB」が1番分かりやすくまとまっています。

    統計学の時間 リンク

    中学レベルからはじめる! やさしくわかる統計学のための数学

    分量が多すぎず、少なすぎず。

    問題を解くに当たって大切な部分はしっかり説明してあります。なぜそうなるのかがすっきり分かります。

    公式の証明も詳しく載っていて、図も多く、数学が苦手な人でも取り組みやすい参考書です。

    私は、準1級受験の時に、2級の範囲の復習として本書を利用しました。私にとっての統計学のバイブルです。

    [全面改訂版] まずはこの一冊から 意味がわかる統計学

    ページ数は多めですが、語りかけてくるような文体で書いてあるので、読みやすいです。

    推定と検定の考え方を1から身につけるのに最適な参考書です。

    そもそも検定や推測は何を行っているのか。

    なぜt検定を使うのか。なぜF検定なのか。

    など、初歩から理解できるようになります。

    過去問 統計検定2級 公式問題集 2011年~2021年

    公式問題集は、最新版のCBT対応版ではなく、過去の公式問題集を購入しましょう。(内容が重複しているため)

    最初にもいいましたが、合格には問題演習が大事なので、全年度買うのがいいでしょう。

    また、公式問題集は電子書籍で買うのをお勧めします。

    分からないことがあった場合は、ChatGPTにスクリーンショットを貼れるからです。

    あとで、ChatGPTの活用法は説明します。

    統計検定2級の勉強の進め方

    合格に必要な勉強の仕方と過去問の活用方法について説明していきます。

    合格するための勉強の流れ

    勉強の流れは、とてもシンプルです。

    問題演習を中心に勉強します。

    参考書を一通り読む

    公式問題集(過去問)を解く

    公式問題集(過去問)で初めてみる単元は「統計WEB」で補う

    公式問題集(過去問)を繰り返し解く!!!

    (私の場合は2011年から2020年を3周しました。)

    公式問題集(過去問)の使い方 何年から始めるか?

    過去問は、2011年から順に解いていください

    年代が上がるほど、難易度が上がっていきます。

    解いていくと、

    2011年〜2016年 難易度は易しいので、基礎を身につけるのに最適

    2017年〜2018年 難易度は普通なので、基礎が終わったら解くのに最適。 

    2019年〜2020年 難易度は難しい。実力が試験レベルの到達できているか確認。

    2021年 準1級レベルです。準1級を取得してから解くと、統計の考え方を問うような良問が揃っています。

    多くの方が言っているように、2021年は難易度が高いので、私は解きませんでした。

    公式問題集(過去問)は、回答が分かりにくい??

    公式問題集は、回答が簡潔すぎて分かりにくいことがあります。

    ある程度基礎を身につけてからみると理解できますが、勉強を始めたての時は何が書いてあるか分からないことが多いと思います。

    過去問の回答が分からない時は、

    ChatGPTに聞く←おすすめ

    過去問の解説をしているサイトをみる

    統計の森
    https://www.hello-statisticians.com/

    統計WEB
    https://bellcurve.jp/statistics/

    ChatGPTのおかげで合格できたので、ChatGPTの使い方を解説

    あなたはChatGPTを使って勉強していますか?

    私が統計検定準1級まで合格できたのは、ChatGPTのおかげだと思います。2級の時も大活躍しました。

    ChatGPTでできること

    ・分からない用語の解説
    ・問題の解き方を聞く
    ・オリジナル問題を作成する
    ・スクリーンショットを貼ってそのまま聞く

    ChatGPTの強みは、分からなければ、自分が理解できるまでレベルを下げて説明してくれるところです。

    納得できなければ、

    もっと分かりやすく教えてと聞きつづけることができます。

    また数式を打ち込むのが大変な場合はスクリーンショットを貼れば、OCRで自動的に変換してくれるので便利です。

    なので、過去問は先ほど言ったように、電子書籍を買うことをお勧めします。

    ChatGPTに聞くためのプロンプトの例

    ChatGPTに質問する時のプロンプト例を張っておきます。

    自分で調整して使ってみてください。

    あなたはプロの予備校教師で、専門は統計学です。
    
    私は統計学の初心者なので、質問に分かりやすく答えてください。
    
    #質問
    ---ここに質問を書く。---

    まとめ

    2級は問題演習が大事

    ChatGPTを活用して、過去問を解きまくりましょう!

    この記事があなたの合格にお役に立てれば幸いです。

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