【要約】資格試験に一発合格する人は、「これ」しかやらない 忙しい社会人のための「割り切る勉強法」を読んで実践したこと3選

アフロ犬

社会人で資格取得するのって大変だ・・・。

たんさーん

勉強の効率をあげないと合格は難しいです。

資格取得を目指したときに、学生と社会人の違いは何だと思いますか?

ずばり、勉強できる時間です。

社会人になると、仕事や家事に追われて、自分から意識して勉強の時間を確保しなければいけません。

限られた時間の中で、いかに勉強を効率的に進められるかが合否のカギです。

社会人の勉強を効率的に進める戦略を教えてくれるのが、今回ご紹介する「資格試験に一発合格する人は、「これ」しかやらない 忙しい社会人のための「割り切る勉強法」」です。

おすすめする書籍情報

書籍名:資格試験に一発合格する人は、「これ」しかやらない 忙しい社会人のための「割り切る勉強法」
著者:鬼頭 政人
出版社:PHP研究所
発売日:2022/3/4

私が本書籍を読んだ評価としましては、総合評価10点/15点でした。

内容の分かりやすさ
分かりにくい
1
2
3
4
5
分かりやすい
新規性
少ない
1
2
3
4
5
多い
行動への移しやすさ
移しにくい
1
2
3
4
5
移しやすい

本は読んだ内容を行動に移すことで初めて価値が生まれると、私は考えています。

本記事では、本書籍を読んで、どのように自分の勉強に取り入れたかをご紹介します。

目次

どんな内容?

本書では、勉強を効率的にすすめるために、資格試験までのスケジュールを4つのフェーズにわけ、インプットとアウトプットの割合を変えていくことを推奨しています。

まずは、いきなり参考書を開いて勉強を始めるのではなく、
「今の現状」と「ありたい姿」を把握して、戦略を立てていく必要があります。

今の実力は、人によって様々です。
現状を把握するのに一番簡単なのは、最初に過去問を解いてみることです。

例えば・・・

今の現状:過去問が0点、10点、40点など

ありたい姿:合格点をとる

現状と合格点とのギャップを埋めることで、あなたは資格試験に合格することができます。

「合格点をとる」というのが大事なポイントです。

資格試験で100点を目指している人って意外に多いのではないでしょうか?

資格を取るという目的であれば、「合格点をとって合格した人」と「100点をとって合格した人」は同じ扱いです。

資格試験の勉強を効率的に進める戦略とは、

合格点を目指すために、最小の努力で勉強をしていくことです。

私が印象的だった勉強に関する学びは以下の3つです。

アウトプットしないと合格できない
教材は1冊だけをやり通す
参考書を1ページ目からやらない

これらの学びをどのように行動に移したかご紹介していきます。

アウトプットしないと合格できない

資格勉強の中心が参考書メインになっていませんか?

自分が知らない分野だと、参考書を読んで基礎から固めようとしてしまいますよね。

参考書を読んだ後、実際に問題を解いてみると・・・

あれ、分からない・・・。

こんなことは、よくあることではないでしょうか。

どうして解けないのでしょうか?

参考書を読んでいるだけでは、どこが問題で問われるポイントなのか分からないまま、情報が記憶に残らないためです。

効率的に勉強するためには、問題を解いて参考書を読む流れが一番いいです。

情報をインプットしてからアウトプットするのではなく、アウトプットする情報を理解してからインプットするべきなのです。

強制的にアウトプットをするために私が実践したこと
参考書を読む時間は勉強時間にカウントしない

私は、参考書を読むというインプットの作業だけして、1日の勉強が終わることがよくありました。

次の日に問題を解こうとしても、解けない。そして、また参考書を読みなおす。

あきらかに効率が悪いことをしていました。

アウトプットの時間を増やすために、どうしたらいいか考えた結果、

そもそもインプットの時間を勉強時間ととらえなければいいのでは?

そうすれば、いやでも毎日アウトプットせざるを得なくなります。

今までインプットばかりしていましたが、アウトプットの割合を増やすことができました。

教材は1冊だけをやり通す

参考書を1冊だけに絞って資格勉強をしていますか?

参考書を買う前には、ネットで下調べをしてから購入しているかたがほとんどだと思います。

しかし、勉強をすすめていくうちに、他の参考書に浮気したくなる時がきます。

理由として、
・一冊で情報が網羅されているか不安になる
・何周かすると飽きがくる

参考書をもう1冊買うとなると、新しい参考書を1から始めるのも時間がかかりますし、既存の参考書の内容も忘れてしまいます。

中途半端になってしまうとわかってはいるものの、不安な気持ちのほうが強く買ってしまう人も多いのではないでしょうか。

私がおすすめするのは、Youtubeで資格の解説動画をみることです。

教材は1冊だけをやり通すために私が実践したこと
Youtubeを利用する

え?Youtubeみたら教材が1つ増えてるでしょ?

つっこみたくなる気持ちはよく分かります。

今は、Youtubeでみれる質の高い解説動画が沢山あります。

解説動画はポイントがまとめられていて、参考書をより理解するのに役立ちます。

解説動画で新しい情報を入手したら、使用している参考書にメモして、自分の参考書をアップグレードしていくのがいいです。

参考書を1ページ目からやらない

参考書を1ページから最後のページまで勉強していませんか?

合格したいなら、全部やるのは当たり前でしょ?って、思いますよね。

最初にも言ったように、資格試験を合格するために100点をとる必要はありません。

ましてや、勉強できる時間が少ない社会人なら尚更です。

「テストには全ての分野が出題されるわけではない」

この事実を受け入れることができれば、勉強の効率をあげることができます。

参考書を1ページ目からやらないために私が実践したこと
出題頻度の高い分野のみ1周目はやる。

私が行ったこととして、過去問で何年も連続して出題されている分野だけ1周目に勉強することです。

これで、1周目を終わらせるスピードがかなり早くなりました。

過去問を解いて得点できる問題も増えるので、モチベーションを維持することにも役立ちました。

3週目ぐらいからは余裕が出てくると思うので、出題頻度の低い分野を勉強します。

まとめ

「資格試験に一発合格する人は、「これ」しかやらない 忙しい社会人のための「割り切る勉強法」」は、社会人の勉強に必要な心持ちから勉強法を具体的に解説しています。

ひとつひとつの勉強フェーズを細かく解説しているので、全てを実行するのは難しいかもしれません。その中でも、自分の学習に生かせる部分を取り込んでみてください。

本書籍の総合評価10点/15点でした。

内容の分かりやすさ
分かりにくい
1
2
3
4
5
分かりやすい
新規性
少ない
1
2
3
4
5
多い
行動への移しやすさ
移しにくい
1
2
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移しやすい
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